EDEN／エデンのkeisukekuzuyaのレビュー・感想・評価

90年代フランス、DJに憧れる少年の半自伝的映画。

クラブ、パーティ、ドラック三昧で、ずーっと気怠い空気が流れるけど、嫌じゃない。なんでだろう。個人的にはすごく好きな気怠さ。

自分のやりたいこと、好きな音楽性に拘りつついろいろ試行錯誤するものの、彼と同時期にシーンに登場したダフトパンクがものすごい勢いでシーンを駆け上がる。

お互い駆け出しの頃は朝まで騒いでいたのに、終盤ダフトパンクが来て早々に会場を後にするシーンがさりげないけどすごくいいシーンだった。

あと曲が全部いい。