セデック

黒衣の刺客のセデックのレビュー・感想・評価

黒衣の刺客(2015年製作の映画)
2.5
引き画が多すぎて、感情移入しずらい。師匠に命令されてやむなく暗殺しにいく話なのに、肉親を殺さなきゃいけない葛藤が弱いし、殺るか殺られるかの緊張感ない。突然、CGで表現された呪術をかましてくるし、統一感がまるで無い。
武侠アクション映画としは、致命的な完成度。このジャンルに向いてないホウシャオシェン監督。控え目な人物描写が裏目に出てしまった感じ。
盛り上がりに欠ける映画でこの落ち着き払った感じがいいって人もいるだろうけど、エモーションが感じられない!
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