2024/09 自宅にて
『黒衣の刺客』の画面は史上最も溝口に接近していながら、暗殺者としての使命とかつての恋情との間で揺れ動くというさながら緋牡丹お竜を思わせもする主人公の女が、それでも避けがた…
凄まじい森の中で行われる戦のアクションつなぎ。殺陣を決めておいて木々の奥でほとんど見えるか見えないかしか映さないという、異様なアクションチラリズム。
カーテンの奥でチラチラした殺し屋が消えたり消えな…
妻夫木くん見たさに鑑賞。セリフが少なく、何しに来たキャラなのかよく分からず。忽那汐里ちゃんとのシーンは美しかった…。登場人間たちの関係がいまいち把握できず無念。
争うシーンもあるけど、ただただ静かな…
(別媒体から感想を転記)
2023/11/05
これは胡金銓の武侠映画リスペクトなのかな。二日酔いと眠気と疲労で人物相関を追うのを早々に諦めてしまったので、誰がなぜ誰を殺そうとしているのか結局よく…
全てが美しく、そして眠い。
状況を説明する台詞やナレーションが無く,会話らしい会話さえもないので,淡々というか,粛々というか、静かに物語が進んでいく。何が起きてるのかよく分からず、劇伴も当然無く環境…
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
なんとなくリーピンビンのような撮影だと思っていたら本人だった。
たまに日本の寺とか庭園のようだと思っていたら、日本パートがあった。切り取り方が上手い。
ただ流石に遣唐使の設定までは事前知識がないとわ…
山水画のような世界の中で、殺しすら儚く叙情的にさせるスー・チーの品とホウ・シャオシェンの演出。刃物の音だけが残り香のように痕跡を残す。
意味が分からない漢字が多くて結局よく分からなかったんだけど、圧…
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