個人的なインド映画への偏見(アクション映画への偏見かもしれない)として「知らん感情が出てくる」というのがあるんだけど、今回も要所要所で「登場人物が私の知らん感情で動いている…」と思った。
多分、お約束的な飛躍とか"こうなったらこうなりますよね？"という不文律を理解できてないからだと思うんだけど、私だったらこう感じるなこういう行動を取るなというラインから絶妙にズレたことが起き続けて、どこまでが真面目な話でどこからがそうはならんやろなのか読めずに困惑していた。
演出についてもそうで、知らん演出がたびたび出てくる。雪山で崖から飛び降り気絶して、目が覚めたら南国の海辺のロッジでバカンス中だったシーンで「白昼夢…？😯」と思ったら現実だった。リティク・ローシャンの肉体美も現実。
水上ジェットを両足に装着してイルカめいて水面を跳躍し追手を銃撃するリティクも現実？現実です
ヒロインが大人で知的でめちゃめちゃかわいい〜と思っていたら大人で知的なのが前半だけだったのが残念だった。が、最終的に最強ヒロインになっていたのでニッコリ🤗
原作映画を観てないのも理解の妨げになった気がする。ナイト＆デイを履修してもう一度観たい。
