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ノック・ノックの2049のレビュー・感想・評価

ノック・ノック(2015年製作の映画)
2.9
『メイクアップ 狂気の3P』のリメイクだそうですが、そちらの方は未見。

ひたすらキアヌが可哀想な目に合う不条理スリラー。家宅侵入物としてファニーゲームも連想されるが、あれよりは随分優しい作り。

真面目で誠実な男が、家族の留守中に嵐の中道に迷った美女2人を家に招き入れ暖をとらせる。この時点で後ろめたさを感じていて美女達の異様なまでのスキンシップも拒絶し逃げ回るキアヌ。しかしついに…

男性ならゾッとする話しだ…あんな美女2人にあそこまでされてキッパリと拒否出来る男はいったいどれぐらいいるんだろう。自分は潔癖なので多分大丈夫…と思いたい…

終始不条理な展開が続き、反撃に転じるのでは?というシーンが訪れても全て失敗に終わり、この辺りはかなりファニーゲームを連想させる。父親に虐待されたであろう2人の女性の最後のセリフは男性陣の胸に突き刺さるものだ…特に良からぬことをしている方には。

アナ・デ・アルマスは日本人好みの童顔で本当に可愛い!もっと映画で活躍して欲しい。
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