帝国の残党組織と反乱軍の残党組織の戦いだからスケールはどうしても小さくなるが、その成否は別にして、7,8,9は世代交代を試みた意欲的なSequelだったと思う。
カイロレンがハンソロとレイアの息子でレイがパルパティーンの娘なら、光と闇の属性が逆転してたり、共和制からパルパティーンの独裁帝国が成立、瓦解した筈なのにファーストオーダーと反乱軍のパワーバランスが余り変わっていなかったり、苦労の後も見られる。
でもやはり見どころはM•ハミルの熱演だったと思う。
スカイウォーカーの呪いは彼の役者人生にとってどういったものだったのだろう?
H•フォードの様に他にも代表作がある方が幸せだと思うが、STARWARSといえばハンソロではなく、ルークだと思えるのも事実だ。
彼はルークと役者人生を共にし、全うした。
それはなんと幸せで不幸な事だろう。
おっさんの私にとっては、エピソード4のひらひらした服を着てライトセーバーを振るっていた、ルークがSTARWARSのイメージであり続ける事は確かだ。