エピソード8。前作で10年間も誰もが手をつけることできなかったモンスター級のSF映画シリーズをJ・J・エイブラムスがいい具合にリブートし大ヒットさせました。本作でも製作総指揮ですが引き続き製作メンバーとして名を連ねています。
『スター・ウォーズ』シリーズの核となるオリジナル映画の旧3部作(エピソード4〜6)のその後を描く続3部作の2作目(ややこし)。
前作のラストでようやく登場したルークが今回のシリーズのメインキャストとして加わります。敵味方に分かれた最後のジェダイたちが、各々に課せられた運命に振り回されながら解を見出していく過程を追っていく物語。
アクションはひっきりなしで、激しいバトルは迫力満点。往年のキャラをここぞというタイミングで登場させるのは“旧3部作”世代には嬉しいのでしょうし、前作初登場のお助けロボットBB-8もたくさん活躍させて老若男女問わず楽しめる作品になっていると思います。
ただ、子供も対象に作ったせいかスファースト・オーダーも今一つ怖さが足りずちょっと薄味だったかな。これしないとおもちゃ売れないですもんね。難しいところなんだろうなー。