KARIN

スター・ウォーズ/最後のジェダイのKARINのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いやー!待ってましたこの日を!!

ネタバレに繋がるあらゆるインターネットを恐れ、遮断していた今日このごろ。
というより毎年この季節はスターウォーズのせいでネットが怖い笑

どうしても待ちきれず、
初日の朝9時半に行ってきちゃいました笑

観終わったあとの率直な感想はというと…
「わお…!」の一言。大興奮でした。

ただ情報量が多すぎて、展開がいろんなところへ行きすぎて、一回では処理しきれない!!正直、長すぎて前半に何が起こってたのか思い出せません笑

世間の評判は今のところ賛否両論って感じですが、私は文句なしに最高だったと思います!また変わるかもしれませんが…

どん底からの希望。
よりよい世界のために戦い続け
愛する人たちをまもること。

これまでのスターウォーズに共通するシンプルだけど この世の中で忘れてしまいがちなテーマが物語の芯を貫いていました。

ただ今作は、

「過去を葬り、本当の自分になること」

こんな意図も含まれていたのではないかと。そこが賛否両論になっている理由かもしれないですね。

レイの両親は、結局何者でもなかった。
(ネタバレ押してますよね!?心配)
確かに ここまでじらされて、期待していた分だけちょっと拍子抜けでしたが笑

よく考えてみると、なんで思いつかなかったんだろう!というぐらいアリだと思います。

ヒーローになるために、「誰かの子」である必要はない。血筋や家系ももちろん大切ではあるけれど、それは一つの要素であって1番大切なのは自分がどうあろうとするか。
これが「過去を捨て、本当の自分になること」の一つなのではないかと。
…と考えすぎてしまいました( ̄^ ̄)

とにかくなにか新しいものを見た!
これが率直な感想だと思います。

あの新しい生き物も憎めないし、
ルークの新たな一面も。
しっかしおじさんになってもまだ
悩んでるところが可愛かったり。
そしてあの方登場で全てが良い方向へ!
最後は強い、強すぎる!!

カイロ・レン(ベン)とレイの繋がりも興味深い。
2人で戦うシーンはかっこよすぎます。まさにこれが見たかった!
ベンの揺れ動く心が愛おしくて、思わずハグしてあげたくなっちゃいました笑
結局はワルに戻るんかいって感じでしたけど。

確かに突っ込みたいところは多少あるけれど、
シリアスな場面と見せかけてお茶目にコケてくれる、そんな人間味もスターウォーズしかり。

まだまだ言葉では言い尽くせないことが沢山ありますが、とにかく今作は他とは違う、新しいスターウォーズ。


まるでジェットコースターみたいに、
身を委ねるか、抵抗するか。

それによって感想が変わってきそうですね。
映画館で体感してみる価値ありです!
ぜひ、身を委ねてみてください。

そしてキャリー・フィッシャー。
戦う勇気を与えてくれたレイア姫は
いつまでも私のヒーローです。
KARIN

KARIN