スターウォーズが劇場で観られるというだけで、オープニングクレジットから鳥肌が止まらない。
これでもか、というくらいのてんこ盛りの内容がテンポ良く展開していくので、どんどん作品に飲み込まれていく。
が、
スターウォーズシリーズを通じたテーマである
「光と闇の均衡（バランス）」が、エピソード7から通じてどうも弱い。
シス、ダースモール、ダースヴェイダーなど悪役ながら過去作でファンを惹きつけてきた「絶対悪」が不在で
どうにも作品としてのバランスが悪い。
エピソード7からの登場人物についても、今ひとつキャラ立ちせず、過去作のレジェンド達に依存してしまっている感は否めず。
加えて、本当にそのシーンは必要だったのだろうかと疑問に思う場面が多々あり、その度に少し興が醒めてしまう。
次作に期待。
