世界的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズ、新たな３部作の第２章。
旧シリーズからの世代交代を意識した、新しい試み満載の挑戦的な作品でした。感想としては、いいところはとってもいいけれど、駄目なところはとことんグダグダ。。賛否両論も納得、という印象。
いいところ
レイとカイロ・レン、そしてルークが絡む場面はどれも好きでした。テレパスの是非は置いておいて、二人の魂が交わるその瞬間はとてもドラマチック。
ラストのロケ地、氷下の赤塩が飛び散るビジュアルの美しいこと！ルークとベンが対峙する画も最高に決まっていて、大きなスクリーン＆良い音響で見る価値があったと思います。
ほか、チューバッカに懐くポーグや氷の狐がシリーズらしからぬ可愛さ。カエルの様なメイドたちも愛嬌がありました。BB-8の大活躍も嬉しかった。
駄目なところ
反乱軍の撤退行動すべてが無駄＆空回り。燃料が無くなるまで延々と緊張感皆無の追いかけっこが続き、中だるみが酷い。司令官は何故最初から作戦概要を周知しなかったんでしょうね。
ラストの自己犠牲は美しいけれど、神風特攻隊もちょっと食傷気味かな。
