Tはっちょう

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのTはっちょうのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

混沌!!!!!!!

出会いのドラマの割愛問題。連絡がきた問題ポーのところ以外
フォースの解釈拡大がご都合主義展開に利用されてる
生命を救う事という目的に対しての倫理観
ジェダイの霊体というひとつのゴール
監督というより舵取りの責任

身も蓋もないけど、ルーカスが…
ルーカスのしようとしたこと。更新されていく映画の質
ミディクロリアンの話。細胞レベルの話。人間は乗り物でしかない。ウイルスを運ぶ。人間内の生態系の話。新しいビジュアル面。

三人の関係のドタバタが表面だけ


2回目↓
・ファイナルオーダーのサイズ感のわかりにくさ。これは特撮的な話。5の冒頭の影を使ったデストロイヤーのデカさ表現のような工夫
・D-0の意味が…あの星に行ったことあると言い出したのに、レイが導くの?ん?
・「レイの自分探し。というか、ファミリーネーム探し。これはクリードも同じで、最近の作り手のおうていにある潜在意識。先人が作ってきた数々の作品の中で自分が存在するという特殊な状況。ただ、このテーマは8でやったのよ
・戦争の感覚について。我々はシークエルの戦闘機のところを見てスターウォーズを感じるけど旧3部作は戦争のフィルムやベトナム戦争、ナチスの存在を起草する。第二世界大戦においてはアメリカが勝ったしナチスの存在があったものの、今はどうだろう?まず真っ先に思い起こすのは外国が起こした内戦とイラク戦争であり、善悪という考え方にならず、スターウォーズの敵対関係と直結しない。なので、全く新しい何かが必要だし、それが現代人の胸を打つ。これ出来てたのがローグワン!
・パルパティーンだのスカイウォーカーだの血筋なんか関係ない。全てをひっくるめて、私がジェダイ。
この「私は◯◯」という、自分が何者であるか?ということが勝敗を決めると言い意味で、捨て台詞的な意味ではエンドゲーム的だったり。クリード的だったり。
・他者と会ったときのわだかまりやハプニングが少なすぎる。連絡来たからを理由に助けてくれる新キャラ。そもそも新キャラを出しすぎ。
この他者との関わりという意味で言えば、主要キャラ3名についても言えて三人の冒険が今までに無い。+取ってつけたようなトライアングルやりとりを冒頭にやられるものの、ラストもピンとこない。活劇としてどうなんだろーか。
・設定をスターウォーズのままに時代を飛ばしていいんじゃない?マンダロリアンみたく。ただ正史となると、我々はどう感じるのか?何を見たいのか?複雑な問題
・イアンマグダミートの歳取らない感じは本当にさすがの貫禄。グーーーッド。スカイウォーカーのイントネーション。ウィークの発音。悪役のボスって感じと怖さは抜群。
・チューイの嘆きは涙出る。三人の死を知ってしまう250歳。
・1人の天才が生み出してしまった呪縛。ルーカスが関わっているという保険による何か。この問題は大きい。何をもってスターウォーズを感じるのか?