しんたろっとん

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのしんたろっとんのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

スカイウォーカー家にまつわるサーガ、自分の血統であったり、宿命に対して、恐れを克服していくことこそ、この物語の根幹だなと、個人的に思いました。

レイの出生についても序盤随所に匂わせる演出の数々、本当にお見事です。
(”蘇生術”うろ覚えだけど、シスはそういった秘術の研究を行っている。。、ジェダイにおいて良しとされない”執着”だったりとか。某キャラクターが行う雷みたいなやつ。)

そして、旧3部作にもある、シス側に加担しているキャラクターの良心に立ち返る所。

ベンとレイはお互いに対になる関係であり、フォースとダークサイドも常に表裏一体にあるなと。そして表裏一体である二人がお互いに共闘する様にはテンション爆上げだった。
そしてタトゥーインで眺める、二つの夕陽、そして、ラストネームはないと行っていたレイが最後に語るラストネーム。
まさにタイトルに相応しい作品だった。
そして、改めて8って一体。。。まあ、マーク・ハミルも今回は納得でしょう。若干、前作ディスってるシーンもちらほら。
援軍シーンも興奮したけど、これはエンドゲームの方が自分はすきかな。
でも、本当に時間があっという間な作品でした。

追伸です。
改めてベンに主軸をあてて、今3作を観直すとまた違った見え方、楽しみ方が出来そうだなとも思った。
ベンはもう1人の主人公だなと。