Yohsuke

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのYohsukeのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

いちおう賛否、

序盤はベイダー卿の曲バンバン流したり フォースでなんやかんやしてるの見て、
「オメェら、こーゆーのが好きなんだろ??ほれwwwほれほれwwwwwww」って言われてる気がして、勝手にイラッとしたw

でもホントにそうで、大切にしてる事こそ いざって時に流さんと薄れてしまうと思う。デス・スターの中でピアノ調で流れてた曲が、実際に薄く感じたのが勿体ない気がした。

あとワイヤーアクションがなんだか ふんわり感。助走して速度つけてジャンプ とかじゃなくて、0から10の速度で急に浮くから不自然な感じ、、、
るろ剣映画の“ふんわり牙突”を思い出した…笑

あとやっぱり EP7以降の殺陣はあんまり好きじゃない、、、
EP1、2、3のチャンバラが良すぎたから、それを超えて欲しかったなぁ…
まぁ過去作は思い出補正かかっとるかもしれんけど笑

開幕早々ファルコンから火が出るほどやられても、まだオンボロ船に乗るのは流石に無理あるやろ…って思ってたけど、
粗探しするように深く考え込む事ほど勿体ないものは無いなと感じた、

そこには紛れも無く“ワンダー”がそこにあるからなんやなと思った、悔い改めよう。

レイとレンが惹かれ合って2人だけの空間で対話してるシーンは、EP7以降でのいちばんの見せ場だと思った。このシーンがあるから2人の距離感、関係性が伝わってヒリヒリするし、ドキドキする。

レイアが亡くなりレンが葛藤してる時、心の中のハン・ソロと対話してるシーンはめちゃくちゃ泣けた、、、
ゆく先を迷う息子を導く父の言葉に胸を打たれました。

最終決戦、多くの艦隊に圧倒され士気も落ちてきた所に、突如現れた幾千幾万もの民間の飛行船。
銀河の彼方から集まってできた景色は、STAR WARS のタイトルを読んで字の如く、その最終章にふさわしいものだと思った。

大きい言葉を使うと安っぽく聞こえるかもしれないけど、
その景色は“絆”という言葉がふさわしく感じた。

批判の意見があったり、出演者の訃報があっても、それを乗り越えて今までバトンを繋いできたのは素晴らしい事だと思う。

長きに渡ったこの世代を超えた壮大な絆の物語を、最後まで観せてくれた事に感謝、ありがとうございました。
Yohsuke

Yohsuke