Q太郎

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明けのQ太郎のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

観ましたよ。終わってしまったよ。
エンドゲーム以来の、このまま終わらないでほしい感覚に陥りました。
今回はドルビーシステム3D、2800円と奮発!最高の映像・音で贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

賛否いろいろあるとは思いますが、僕は誰が何と言おうと最高に面白かったです。他の人が何と言おうと関係ない。ずっとスターウォーズみてきてよかった。終わるのが本当さみしい。

エピソード8でちょっとがっかりしたけど、最後よくここまでもってきたなあ。JJ素晴らしい。SW愛にあふれてました。8もJJが撮ってたらと正直思ってしまった・・・。よく前作から様々伏線拾いながら大団円に持っていったなあ。もういろんなシーンで泣いてしまいました。

昔からのファンとしては、ランド・カルリジアンの再登場は胸熱!御年81歳とは思えない凛々しさ。彼にI have a bad feeling about thisと言わせる憎い演出!そしてミレニアムファルコンに乗るランド。味方をいっぱいつれてきて喜ぶシーンもEP6の再現。最後ポーより先にフィンを助けに行くところもファン心理くすぐりまくり。

レイアの登場シーンも驚き。過去に撮っていた未使用カットを使用しているとのことだが、うまくシーンを作っているし不自然さがなくびっくり。主要キャストが撮影に参加してなくて映画ができるってすごい。今作はレイアなくしては語れないからどうなるかと思ったが、言われなければ絶対にわからない。相当脚本も大変だったろう。

そして一番のサプライズはハンソロ!全くノーマークでいきなり出てきたので本当にびっくりした。そして大感動シーン。I knowは鳥肌もの。しかもエンドロール見てたけどハリソンフォードのクレジットがない。ノンクレジットでの出演。クレジットされてたら、ああハンソロ出るんだ~、ってなるからあえて入れずに観客へのサプライズ。アメリカでは絶対盛り上がったろうな。

全3部作の主役3人がそろい踏み。そして全員にストーリーの肝の部分を担わせ完璧な退場劇。これなら前シリーズファンも納得だ。ルークもヨーダばりの霊体ぶり。最後はやっぱり3人が出てくれないとしまらない。でもこれでやっぱりスターウォーズ終わるんだな、と寂しい思いもひとしお。

カイロ・レンは7・8と全くいいところなく、なんかかっこ悪いなと思っていたが9では影の主役といってもいい存在。悩み苦しみ最後はダークサイドからジェダイへ戻っての最期。レイを蘇生させた後、えっもしかしてキスする?と思ったら本当にキス!!そして何とも言えない心からの笑顔。ああ苦しんだけど最後救われたんだな。EP6のダースベイダーのようだ。

そしてラストカット。ルークの家をレイが訪れる。名前を聞かれてレイ・スカイウォーカーというシーン。ここも胸熱シーンだ。ここまで来たらラストカットは2つの太陽を見ているシーンで終わってくれ!と思ってたらその通りになって大感動。やっぱりJJはSWファンだと共感。

1回見ただけではわからないシーンも多々あり、これは何回も見なければと確信。見るたびに新しい発見があるかもとさらに楽しみです。またいくぞ。
Q太郎

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