スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明けのそのネタバレレビュー・内容・結末

前作の宇宙ゴミからの引継ぎを頑張ったJJに3.5点という感じ。映画としてはなんというか...。
何者でもない主人公が名前を手に入れる話という点には納得できるけど、パルパティーンを出す意味あるのか？結局家系の話に戻るのなら前作の価値が本当によく分からなくなってしまう。
ていうかパル途中からほぼ生き返ってた？せっかく生き返ったのにフォースライトニングしかすることないんか？
旧作のキャラに泣きついた感も満載。ウェッジちょい出しで納得すると思うなよ。
そもそもレイとベンの二者関係がほかと切り離されすぎていて、映画としてのまとまりの悪さにつながっている気がする。けどこれが新しいSWとも言えるし。この辺りは難しい。

めちゃくちゃ印象に残るところもあった。
アダム・ドライバーの演技。最後の笑顔がep6のハン・ソロそっくりで、それでいてただの真似でもなく、感動した。ほかの登場人物もキャラに厚みが増しているように感じて、観ていて安心できた。

とにかく、夢の国製作会社はシスよりタチが悪いということを理解するための3部作でした。さようならSW。もうこれ以上作るなよ。でもオビ=ワンのスピンオフはちょっと観たいから悔しい。