キャサリン子

ぼくとアールと彼女のさよならのキャサリン子のレビュー・感想・評価

4.5
男子高校生のグレッグは友達と呼べる相手もおらず、同級生のアールと共に名作のパロディー映画を作る日々を送っていた。
そんなある日、幼馴染みだが疎遠になっていた女の子のレイチェルが白血病になり、グレッグの母親は彼にレイチェルの話し相手になるよう強制する。最初は無理やり付き合っていたグレッグとレイチェルだったが、次第に打ち解けていく。
しかし、レイチェルの病状は次第に悪化していき……。

サンダンス映画祭にて作品賞と観客賞をダブル受賞し話題を集めた作品。


さりちゃんオススメ☆
地味ながらかなりの良作。
難病モノではありますが、押し付けがましい感動系ではなく、じんわりと沁み渡るような余韻を残してくれる作品でした。観終わったあと、しばらくボーッとしてしまった。
本作を薦めてくれたさりちゃんをはじめ、他の方もレビューに「観たあとで泣けた」と書いていましたが、私もその一人です。


非常に上質で完成度が高いのに、日本未公開なんて信じられない。
是非多くの人に、観て欲しいです。
キャサリン子

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