XmasStory

ぼくとアールと彼女のさよならのXmasStoryのレビュー・感想・評価

3.5
ポスターを見た時から気になって観たかった作品です。なのに未公開とは…。

恋でもない涙でもないこれは黄昏の映画少年と憂いの余命少女の絶望的な友情の日々を淡々と見つめる素敵な映画。
数々の映画を基にした彼の手作り映画、個性溢れる大人たち、部屋のインテリア、最後に明かされるイマジネーションに包まれた数々のあれ…魅力的でした。
どこかミシェル・ゴンドリー監督やウェス・アンダーソン監督のテイストも感じます。何より彼が作るコマ撮り映画も贈る映画もオマージュ映画も好き。僕らのミライへ逆回転やリトルランボーズ思い出します。映画から未来を見つめる。

オリヴィア・クックの可愛さは儚さよりも生命力感じます。ゲームウォーズの映画化も楽しみ。彼女、好きな女優さんです。
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