カイ

ぼくとアールと彼女のさよならのカイのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

苦いが、希望の持てる映画。一度きりの人生に訪れる別れと出会い。別れは永遠のように思えるかもしれない。でも、もしかしたらそれは新たなその人との出会いの始まりなのかもしれない。人生の暗闇とその夜明けをコミカルに、無情に、そして前向きに捉えている。アールの自作映画とBrian Enoの音楽が嬉しい。ラストシーンは涙無くしては観れないが、それでも良い涙だったと思える。
「死んでからその人のことを知ることもある。」
カイ

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