やっさん

ぼくとアールと彼女のさよならのやっさんのレビュー・感想・評価

4.5
僕らの世界には程遠い死について考えてみた映画。
高校の時以来に観たら、自分の死生観にかなり影響与えられてて恥ずかしくなった
人に接していて、所詮は他人なんだからと、「人と接すること」自体に虚無感を感じてしまうことがよくある。自分が与えた言葉が相手に響いているかも、ここまで干渉してしまうのは迷惑なのではと考えてしまう。そんなことを考えているうちに会えなくなったり、親密になる機会を逃してしまうのである。
 この映画の物語はズルくて素直になれない僕に希望を与えてくれる。
やっさん

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