泣いて 笑って 泣いて笑って...の繰り返し
よく出来た話で 久々 号泣しました(*꒦ິ⌓꒦ີ)
朝鮮戦争やベトナム戦争の時代に翻弄されながら 生き別れた父から「俺が居なくなったらお前が家長だ」と告げられ まだ小学生ながらも家長として家族を守ると決めたドクス
青年になったドクスの負担は重くなるばかりで 自分の夢より家族の生活
家族もドクスに悪いと思いつつ 頼らざるおえない
でも このへんは湿っぽくなりすぎず なんなら小気味よいユーモアを交えながら 前向きに生きる感じが心地よいです(テイスト的には『きっと うまくいく』みたいな)
大金を稼ぐ為 西ドイツの炭鉱や戦時下のベトナムで命懸けで働くドクスの心には いつも生き別れた父と妹がいたように思います
親友 ダルグがいつも一緒で なんでも笑いにもっていけるいいキャラ(´∇`)(おそ松くんのイヤミみたいなビジュアル)
原題は「父親への頌歌(ほめたたえる歌)」だそうです
生きる事は本当に辛い
でも ドクスには会いたい人がいる
その強い気持ちで生き抜いてきた彼を褒めてあげたくなります