誰かに依存する幸せが自分の幸せ?
と物語全般で問いかけつつ、
女性の自立=1人で強く生きる
だけに落とし込んでいなくて、
=幸せとしていないのが良い。
1人で強く生きる女性の幸せばかり描かれてたら、
それはそれでメッセージ性に偏りを感じていて違和感があったと思うけど、
自分の足だけで立てるからと他人の介入を拒みまくる姉が良い感じに対比になっている。
姉がいることで、
強くなりすぎて固執しすぎた自分ルールも、他人への執着も一旦置いて、
シングルかカップルかに縛られすぎずに、
自分にとって幸せな選択が出来るかが大事というメッセージ性を感じることができました。
けれど、国内外で最近こういった20代、30代の迷える女たち系の映画やドラマが多い気がするのは気のせいだろうか…。
この世代の女性の人生の迷い方って万国共通?そんな事を考えさせられる映画でした。