文句なしに満点だと思います。
ディズニー映画の実写化は、多くの人がアニメーションへの思い入れが強く、それを実際の俳優、女優をキャストするとなれば賛否両論、相当難しいはず。
だけども、実際観たら納得せざる得ない。
美女のベルはエマ・ワトソン、野獣の王子はダン・スティーブンス、町で一番の男ガストンはルーク・エヴァンズにぴったりだと。
変わり者の美女ベルが野獣の王子に出会ってお互いの内面を知り、惹かれ合う。
実写化となるとストーリーが改変されてしまうことは映画、アニメではよくある話で、原作ファンはその度に幻滅してしまうけど、「美女と野獣」は忠実な作品でした。
美女と野獣の代表曲「Beauty and the Beast」、他にもガストンの町酒場での曲「Gaston」をキャストが歌うのだが豪華。エマ・ワトソンの歌声初めて聞いたけど完全に「ベル」になりきって聴けば聴くほど魅了されます。
また衣装について、色合い、柄や形に古臭さはなく、お洒落なので視覚的にも楽しめる。町の人達が映るワンシーンで、色とりどりな衣装が町の人々の明るい印象をもたせてワクワクさせてくれる。
サントラ、衣装、ストーリー全てが良い！！
