このレビューはネタバレを含みます
フランスの方の美女と野獣を観て、爆睡した思い出が頭によぎりながら...笑
なんであんなにチャンスがあったのに、観なかったんだ...
ATOMOSで観るべきだった...なんで家で、パソコンで観てんだ...
しかも美女と野獣って恥ずかしながら21にもなるのに話を知らなかった...笑
前半は野獣の身勝手さ、家具?達の可愛さが目立つ。
野獣みたく、怒鳴ってばかりの人嫌だなぁ...
家具達も野獣が元に戻れなければ、自分達も戻れない訳で。
それでも明るくしているところがよい◎
「ご主人様は見た目ほど怖い人じゃない」
ベルを狼から救ったあたりから分かるような気がしてくる。
それより、ベルの父親に媚びを売る男の方がよっぽど腹が立つ!
自分の事を良いと思っている人ほど鬱陶しい。笑笑
見た目が最高(そうは思わないが)で中身が最悪or見た目は最悪(野獣って...笑)で中身が最高(最高ではないか)
人が人を見るとき、大切にする物。
人が人に見られるとき、見て欲しいところ。
「恋は目でなく心で観る」
本(映画もそうだけど)って どんな時も共通の話題になりうるし、人が自分の好みを気に入ってくれると物凄く嬉しい。
野獣と仲良くなるキッカケになっていてよかった。
野獣の悲惨なほど汚い食事の食べ方に対して、微笑んでいたシーンを見て思ったのは
「好きな人だったら何をしてても愛おしい」って事。
反対に嫌いな人がどれだけ良い事をしてても腹が立つ笑笑
”想像も出来ないような冒険がしたい”と夢見ていたベルだけど、まさか野獣と出会うなんて。
でも彼女だからこそ アリエナイ存在である野獣を受け止められたんだと思う。
出会った時は野獣とか関係なしに怖い顔だったけど、ベルと打ち解けてから表情が柔らかくなっててよかった。
beauty and beast の歌は館内で何回聞いたか分からないけど、良すぎ。
人間の弱い部分、醜い部分にスポットを当ててこそ、内面が浮かび上がってくる。
歌詞にもあるように こういう映画が”語り継がれ”るんだと思う。
野獣が本当の愛を、自分を見つけたのに、間に合わなかった...
家具達が段々と止まっていくのが寂しかった...。
と思ったら!
誰かにオススメしたい、名作。
あ、もうみんな観てるか。笑