ディズニーアニメが次々と実写化されていく中で、エマ・ワトソンを起用しての満を持してという感じ。
ストーリーはアニメ版でよく知っているので特に目新しいことはないが、何と言ってもキャストが凄すぎる。
お父さんにケヴィン・クラインでもう引き込まれたが、やはり最後のシーンでのユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチといったイギリスの超大物のこの上ない無駄使い(贅沢使い)が個人的には最もテンションが上がった。
ディズニー最高傑作と言われる本作を、雰囲気を崩さず実写として成功できた作品であると思う。