あかぽこ

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争のあかぽこのレビュー・感想・評価

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『ジョジョ・ラビット』と『ベスト・キッド』を足したような作品で、第二次世界下のアメリカの小さな町の物語。

父親の徴兵で落ち込むリトル・ボーイとあだ名される主人公が、司祭からの慰めで『総てクリアすれば願いが叶う』と言われる課題を健気に実践していくボール集めしないドラゴンボール的展開(嘘です)

主人公少年が一生懸命で可愛らしいく、リストの題目に有る 敵国日本人と交流を重ねていく内に徐々に打ち解けて行く過程も微笑ましく有り、戦時下故の残酷さも描かれるストーリー。

ハシモトさんの身の上をもう少し掘り下げても良かった様な気もするのと、中盤であだ名とタイトルの由来がなんとなく読めてしまったけど、完全無欠のハッピーエンドで良かったんじゃないでしょうか?(^_^;

…でも、元気玉の如く撃ち込まれたリアルなリトルボーイには、日本人としてはちょっと複雑な感じ…。

人物名なのにペッパーとかロンドンとか名前がややこしかったです……(-.-)
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