学生時代に柴田恭兵のマネをする先輩がいて、「カンケーないね♪」と連発していた。まぁ、見事に似てなかったのだが(笑)
実際、恭さまが「カンケーないね」とセリフに乗せたのは、劇場版2作目だけなので違和感はそこからあるのだが。
さて、TVシリーズからの「あぶない刑事」とは柴田恭兵のアドリブとアクションに石原プロの看板である舘ひろしが時にコミカルに時にシリアスに絡んでいくのかが楽しかった。
毎度のことながら、大したストーリーがあるわけでもないのだが、勧善懲悪のエンタメとしてキチンと成立しており観客が見たいものを見せてくれるいい映画だった。
相変わらず、アクション担当の恭さまは走らされているしな。
若いお嬢さんを恋人にしてみたり、定年後は飲食店を経営してみたりとオジサンたちの夢がつまっている部分は否めないが、それはそれでよし。
だって「あぶない刑事」はそういう映画なのだから。