はぁ〜
疲れたぁ、、
ジャック(オーウェン・ウィルソン)は自社を無くし、
幼い愛娘2人と妻アニーを連れ心機一転
新たな赴任先、アジアのとある国へやって来た。
ホテルに着いたジャック一家は
言葉も分からない、右も左も分からない国で
突然『クーデター』に巻き込まれる。
この映画の怖い所は、ごく普通の一家が、
突然、何の前触れも無く”クーデター”に
巻き込まれるということ。
つまり、誰にでも起こり得るということです。
そこが怖い!
まさか自分が、とジャックに自分を重ねて観てしまいます。
他人事ではないんです!!
しかも自国の問題だろう。自分には関係ないだろうと思っていたら、
自分はアメリカ人だと言っている男が捕まり
目の前で撃たれる。
えっ!?何故??
自分も狙われるという事実。
もう恐怖でしかないです。
生きるか死ぬかの展開に
心臓バクバク。お願い!助けて!!
もう、息つく暇ないです。
目を覆いたくなるシーンも多々ありますが、、
”これは他人事では無い”
日本人には欠けがちな、危機管理能力を
無理矢理引き出される映画です。
『何が善悪より家族を守ることを考えろ!』
ピアース・ブロスナン演じるハモンドの
言葉がズンと胸に響きました。
もしもの時は”敵の10歩先を行く”を胸に…