Key

クーデターのKeyのレビュー・感想・評価

クーデター(2015年製作の映画)
3.7
はぁ〜
疲れたぁ、、

ジャック(オーウェン・ウィルソン)は自社を無くし、
幼い愛娘2人と妻アニーを連れ心機一転
新たな赴任先、アジアのとある国へやって来た。

ホテルに着いたジャック一家は
言葉も分からない、右も左も分からない国で
突然『クーデター』に巻き込まれる。

この映画の怖い所は、ごく普通の一家が、
突然、何の前触れも無く”クーデター”に
巻き込まれるということ。
つまり、誰にでも起こり得るということです。

そこが怖い!
まさか自分が、とジャックに自分を重ねて観てしまいます。
他人事ではないんです!!

しかも自国の問題だろう。自分には関係ないだろうと思っていたら、
自分はアメリカ人だと言っている男が捕まり
目の前で撃たれる。
えっ!?何故??
自分も狙われるという事実。

もう恐怖でしかないです。
生きるか死ぬかの展開に
心臓バクバク。お願い!助けて!!
もう、息つく暇ないです。

目を覆いたくなるシーンも多々ありますが、、

”これは他人事では無い”
日本人には欠けがちな、危機管理能力を
無理矢理引き出される映画です。

『何が善悪より家族を守ることを考えろ!』
ピアース・ブロスナン演じるハモンドの
言葉がズンと胸に響きました。

もしもの時は”敵の10歩先を行く”を胸に…
Key

Key