私が乃木坂に求めているものは、たぶん憂いを帯びた透明感と映像の美しさだと思う。
この「悲しみの忘れ方」はだいぶメンバーのこころに踏み込んだ内容で、等身大の彼女たちを少し垣間見た気がした。
普通の人間誰もがぶつかる壁に悩み、アイドルとしての自分に向き合い続けることは人並みのエネルギーではできないなぁと思う。
ただただアイドル・女の子という世界に圧倒されて、その中で生きる人の生々しさを感じた。
なんとなくからでも本気になって頑張る彼女たちの覚悟と意志は、素直にすごいと尊敬します。
そして、悲しみの忘れ方っていうタイトルが本当に乃木坂らしくて好きです。
