1870年代のアメリカ。
デンマークから兄弟でアメリカに渡ったジョン。
7年の月日が経ちようやく軌道に乗ったジョンは妻と息子をアメリカに呼び寄せる。
再会の喜びも束の間、妻と息子はならず者に無惨に殺されてしまう。
マッツ・ミケルセンの西部劇。
マッツ・ミケルセン演じるジョンがカッコよかった。
7年ぶりに再会した妻を見つめ、手を握るジョンにキュンとした。
そんな愛しい妻子を下品で小汚いならず者に無惨に殺されて。
切な過ぎる。
そんな獣は2、3発鉛の玉をぶち込まれて当たり前!!
その兄のデラルーも最低最悪の悪党。
これまたジェフリー・ディーン・モーガン演じるデラルー。
この人、悪党が最高に似合う。
ニーガン(ウォーキングデッド)が頭から離れない。
デラルーも腹立つけど町長と保安官が胸糞すぎる。
保安官がラストシーンでジョンに言うセリフがもう胸糞、胸糞!!
ゴロツキ弟の妻で言葉を発することが出来ないマデリン役のエヴァ・グリーンもとても魅力的だった。
そしてジョンの兄、この人素敵だし良い人。
ジャンを助けるためにあんな事になってしまうとは。
なかなかハラハラドキドキしました。
撮影場所は南アフリカ、デンマークとイギリス合作。
監督デンマーク人
アメリカ全然絡んでない。
だけど西部劇。
良いんです。
面白かったから。
クリスチャン・レブリング監督作品