昨日に続いて加藤彰。ずっと観たかったけど機会がなかったこれ!!私は若い風間杜夫が好きすぎるんだけど、若くて和装メガネなクッソイケメン風間杜夫が梢ひとみたんにシェイクスピア音読させて、ひぐらしの声をBGMに英語と性愛同時指導って展開でもう心がキュンキュンギュンギュンしちゃって、ものの5分でおばちゃん半年分くらいのときめきが充填された。出会ったばかりの宮下順子には、「好きですよ奥さん。今突然あなたが好きになった」だよ。こんなこと言われたらもう私鼻血吹くわ。風間杜夫が色男で、肺病もちの井上博一は中島葵にお熱で、梢ひとみたんは清楚に見せかけたとんでもない子で、群像劇的に淡々と進んでいき、途中加藤彰!!って感じの、夢と現実の混和があり、基本わけわかんないんだけど役者のパワーとカメラ・音楽のパワーで作品のクオリティはめちゃ高まってる、でもやっぱりよくわかんなかったし、それぞれの愛がそれぞれの心を去来していることさえ伝われば、そのほかは別にわかんなくていいんだと思う。井上博一と中島葵と高橋明の三角関係は至高だし、花柳幻舟の芸も素敵だ。