なすび

暗くなるまで待ってのなすびのレビュー・感想・評価

暗くなるまで待って(1967年製作の映画)
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さすが、60年代ハリウッド映画はすごいな!家に侵入してきた男が銃でバーンって殺したりあの手この手の責め苦をあたえたりしない、とりあえずでかい声でどなって、肩を揺さぶる!!!男は力だぁ!!

オードリーヘップバーンの演技ってちょっと鼻につくというか耳につくというか目につくというか…なのは私だけですね。こんなこと言ったら全日本のオードリーヘップバーン憧れる系女子に火あぶりにされそう。「私、オードリーヘップバーンみたいな女になりたい✨」って人に会うたび、「じゃああなたはオードリーヘップバーンの出ている映画を何本見たんですか?ティファニーで朝食を、はカポーティの原作とかなり違いが見られますがその点どうお考えですか?ムーンリヴァーの曲の意味を知っていますか?」と、問い詰めたくなるのは恐らく私が類稀なる捻くれた性格の持ち主だからですね。ごめんなさい。(ここでごめんなさいというと皮肉度が3000くらい増すな)

それにしてもオードリーヘップバーンをなんか性的対象としてうつそうとしている試みがスケスケできもちわるい。やたら近いし体を触るしなんかいじめてるし、やたら胸のラインが強調されたニットや服を着ている。そんなのハリウッドでは当たり前なのか??だからと言っていいものではない。どうせなら素っ裸でウホウホ踊りながらガソリン相撲でもすればよかったのに。(?)オードリーヘップバーンが「ガソリン!」という時まじで堪忍袋のおがちぎれかけた。ガソリン!ってなんやねん。ふつうにいえや。ごめんなさい今日は本当に月が大きすぎて性格がわるい日です。

見たきっかけはヘンリー・マンシーニ!
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