監督青年期の自伝的な話、芸術に目覚め葛藤の青春期を描く。
リアリティのダンスの続編。
青年期に突入した事で話は格段にわかりやすくなった。
画面で無茶苦茶するというよりは、葛藤を描く事に軸を置いてあとは如何に強く美しく画面を作って行くかをテーマにしている、と感じた。
ラスト間際の骸骨人間のダンスとか、今回はグロテスクさよりも楽しい強い画が盛りだくさんだった。
相変わらずチンチンは沢山露出していたけど、なんだか可笑しい出方だった。
90才間際でこのクオリティ、更なる自伝的続編が観たい。
まだまだ観てみたい。