まーさん

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たちのまーさんのレビュー・感想・評価

4.0
サメ映画好きの人たち「あれ?サメでてこないじゃん」

※サメ映画作ってる会社と同名のタイトルだからといって🦈が出てくるわけではありません。

【概要】
①とある雪景色の中にある精神科病院。約200名の患者がおり、中には名家の出身者もいるという。オックスフォード大学出身のエドワードは当病院で精神医学を学ぶことに☝️
②院長のラムの案内の元、院内でさまざまな重篤の精神患者の姿を目の当たりにする。しかし、その中にピアノが得意な美女、グレープス夫人の姿があった。エドワードはもうメロメロ✨
③その晩、食卓の時間になったところ、なぜか入院患者たちが自由に職員フロアを出入りしてる…!!院長的には、患者は縛るのではなく自由にさせるのがモットーとのこと😨
④そんなこんなで「あれ?ここなんか変じゃね…?🤔」と訝しむエドワード。そんな所に、グレープス夫人が密かに告げる。「ここからすぐに出ていって」その言葉の意味はどういうことか…この病院には何かあるのか?みたいな話。

【見どころ】
◯雰囲気重視っ!
人里離れた精神病院。どことなく中も外も古城を思わせる舞台となっていて雰囲気がとても良い。しかも、夜なんかは真っ暗で蝋燭の火を頼りに移動するなんて展開も…。多分だけど、ゴシックホラーとか好きな人にはおすすめな雰囲気☺️

◯どんでん返し系の作品。
え、だってなんで精神患者が自由気ままに院内を出歩いてるのよ…?というところから、前半でジャブ打ち程度のどんでん返しがあります💥そっからストーリーはそれに従ってしばらく進みますが、ラストのどんでん返しで大きな衝撃を受ける作品でした✨

【雑観】
◯主人公が恋愛脳すぎる
え、だって「おれ精神医学勉強したい」と言っておきながらも、美人な人妻患者にメロメロすぎるって…しかも人妻と一緒にこの病院から抜け出ようだなんて…😳おい、何しにきたのよエドワード💦
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