アーミル・カーン✕リティク・ローシャンということで見たのだが。。。

リティク発見出来ずｗｗ

普通にアーミル✕マドゥリのお話でした。
まだ90年代ということで、かなり大味なストーリーでいかにもインド映画らしい音楽。
例えて言えば、トレンディドラマをものすごくコテコテにした感じかｗ

途中のシーンでは、デンジャーゾーンやスーパーマンの楽曲もかかる。さらには今ジョジョの奇妙な冒険でかかっているバングルズのエジプシャンまでかかる。

アーミルとマドゥリは犬猿の仲なのだが。。。。って話しｗｗ
ぷりっぷりのアーミルとイケイケの時代的熱量が見どころか。

1990年の映画ということで、単純計算すると23歳のMadhuri Dixitが出演していることになる。
Madhuri可愛い！Madhuri可愛い！！Madhuri可愛い！！！こんなMadhuriと駆け落ちして性的にだらしない生活を送りたい！！という感情以外を抱くのが難しい作品。
Amir Khanも初々しくて良かった、最近の映画のAmirよりもこっちの方が俄然好き。
あと警察のコントみたいなやつが面白かった、なんか名言みたいなことを行ってVah!Vah!ってみんなで囃し立てるのが。
Anupam Kherマジキチな役だったけどこの時まだ35歳にしてすでにパパ役なんだね、彼のパパ役はいつから始まったんだろう。

• #ヒンディー語映画

若い頃のアーミル・カーン×マードゥリー・ディークシット主演作品！

アーミル演じるラージャーとマードゥリー演じるマドゥーは初対面の印象はお互いに最悪で大嫌いだあんなヤツ！とバチバチしていたがふと気づいたら恋に落ちていて…という、ここまではよくあるストーリー。けれど問題は彼らの親同士が憎み合い、何度も引き裂かれそうになってしまう波乱万丈な展開。

ラージャーはお調子者な小僧で、マドゥーは強気な女の子。そんな二人だからこそ、恋を意識した後のふれあいが可愛らしい。これがけっこうイチャイチャしていて、こっちもニヤニヤしてしまうほど…！
親同士の憎み合いが加速し、マドゥーの父から全否定されてもマドゥーへの愛を貫こうとするラージャーの姿は狂おしく、いじらしい。そしてマドゥーも親の意見に押し潰されそうになっても、ラージャーを想い続けるひたむきさが美しい。若い頃のアーミルとマードゥリーの(製作年1990年！)演技が楽しめる。踊りの名手というマードゥリーはさほど踊らないが。

そしてラージャーのがめつい親父役にアヌパム・ケールという、何とも適役。この俳優様は色んな映画に出ていて、いるだけで面白い…！
マドゥーの父親役はサイード・ジャフリー。1985年のイギリス映画｢マイ・ビューティフル・ランドレット｣にパキスタン移民の叔父役として出ているあの方。Dilではヒンディー語喋ってるのが何か新鮮だった。

三大カーン映画全制覇したいので、観ることができて良かった。流血しながら愛を叫ぶ王道の90年代ボリウッド映画。