このレビューはネタバレを含みます
クリムトの絵を見にウィーンに行ったけれどアデーレは見れなかった。この絵はニューヨークにあるのか。
最初は、ベルヴェデーレにある理由を知らなかったから、オーストリアにあるべきじゃないのか?と思って観ていたけれど、なるほどそれは違う、と思った。不当に奪われたものは本当の持ち主のところに返すべきだし、不当に奪ったものであることを認めるべきだ。
ホロコーストは有名だけど、ナチスと絵画がこんな形で関係しているとは思ってもみなかった。
この作品に出会えてよかったな。
今度はニューヨークに、クリムトの美しい絵を見に行こうと思う。