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黄金のアデーレ 名画の帰還のtoyoのレビュー・感想・評価

3.7
米英合作の実話ベース物でした。

ナチスに強奪された絵画を巡るお話で。
「黄金のアデーレ」もクリムトも、残念ながら知りませんでした。

オーストリアはかなり初期に侵攻されていたかと。争ったわけではないのであまり今まで描かれていなかったのかも。
何にせよ胸くそが悪いのは確かでして。
国の警察もナチスとグルでみたいな話は聞きたくなかった。

無事に亡命出来ただけでもきっと幸運。
捕まってしまった人のことを考えると…。

そんな歴史がありながら返還拒むとかなんなのさ、とかでしっかりイライラしながら観れました。

絶望的にセンスがない自分には、あの絵のよさが良くわからず。
家族には価値があるんでしょうけど。
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