ナチスが略奪した美術品は、未だに『捕虜』ーー。
クリムトが自分の伯母を描いた絵画、『ウーマン・イン・ゴールド』をナチによって奪われ、現在所蔵されているオーストリアの美術館から取り戻したいと、モデルになった女性の姪が奮闘する物語。
ヘレン・ミレンさんがたまらなくよかったし、若い弁護士役のライアン・レイノルズさんが初めはオドオドしていたけれど、どんどん自信を持ち、ラストのスピーチが素晴らしくよかった。
出ている人が全員素晴らしい。後半号泣。。
実話というのもまた胸に迫る。
オーストリア政府の英断が素晴らしいと感心してしまった。
いつかクリムトの黄金の女を生で見てみたいなぁ。
