戦後ドイツを代表する現代画家のアンゼルムキーファーの伝記的な映画。
作品やアトリエ、映画から滲み出る迫力に圧倒されてしまった。
超巨大なアトリエってだけでも興奮するのに、作品自体がめちゃでかい。しかもめちゃくちゃある。
アトリエの中も自転車かクレーン車で移動するほどでかい。すごい。
その迫力ある作品たちが画面いっぱいに広がってものすごく幸せな気分になった。
途中で出てくる作品の制作過程も面白かったし、まるで戦ってるように作品を生んでいた。
アンゼルムキーファーはナチスや戦争、神話などを題材にした作品が多く、傷ついたものに鎮魂を捧げている。
作品に込められた様々な想いがひしひしと伝わってきた。
紹介される言葉たちもよかったし、自然の風景も美しすぎた。よかった。
日本で展示あるみたいなので見に行きたい!