クリムゾンキング

ピクニックのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

ピクニック(1936年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

40分の短編、しかも未完の作品ということだけどとにかくどうということのない情景なのに躍動感に溢れている。
とにかくシルヴィア・バタイユの可憐さ、無邪気さに目を奪われ、そして許されぬ恋へと向かうラストも切ない。

冒頭のさくらんぼの下でのランチなどはどうという描写でもないのに何故か胸躍り、川、雨の描写はとにかく綺麗。さすがお父ちゃんの遺伝子を受け継いでるあって構図など全てが素晴らしいの一言。