鍋山和弥

キング・オブ・エジプトの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

王は!民のために!!やはり、それですね。自分のことしか、考えない王など、要らない。『ホルス』が、片眼でも、飛べるように、なったのは、復讐ではなく、民のために、『セト』を倒そうと、立ち上がったため。『ホルス』には、眼に関係なく、飛ぶ力が、あったのだ。しかし、最後の場面、それに関係なく、『ホルス』が、バカだなあっと、思った所が、1つ。『ベック』の投げた、眼を受け取ってから、隼に変身して、落ちる『ベック』を、助ければ、良かったじゃん!!っと。まあ、謎かけが、苦手な『ホルス』だ。頭が、悪かったんだろう。しかし、僕は、そんなバカは、好きだ。自分の力よりも、『ベック』を取った。だから、王に、相応しい。民のためと、考えられる心こそ、王の資質。僕は、そう考える。暴君から、国を救う。そんな作品は、珍しく無いが、やはり、面白い。この作品は、『王とは!?』って作品と、思いました。
鍋山和弥

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