良くも悪くも量産型ハリウッド映画
まず、公開前から古代エジプトを舞台にしたファンタジーものに約140億円を費やすことに疑問を抱いた。原作なしの新規ものに大金費やしたら危ないと思ったら案の定本国で大コケ。僅か30億円しか回収できてない。
本国の批判は、白人が多いとか時代錯誤らしいのはわかるけど、じゃあひと回りでかい神がギラギラの鳥に変形してボコスカ戦うのは良いのかい?ファンタジーなのにその批判は的外れかなと思う。
映画は説明するまでもないレベルの単純明快ストーリー。親を殺された息子の復讐物語。
特にこれといった突出したものもない。展開に目新しさもなく、頭すっからかんにして観た。
眠気が来てしまった。
ビジュアル的には厨二感満載のスーパー古代エジプト。主人公のホルス神様は変身すると牙狼みたいな金ピカの隼。
飛び交う戦闘シーンや、とにかくギラギラした世界観は案外好きかも。
良くも悪くも量産型ハリウッド映画。面白さを追求したいなら他の映画をお勧めする。
ジェラルドバトラー、新星ブレンドンスウェイツ、チャドウィックボーズマンにマッドマックスのファイブワイブスの子などキャストはなかなか豪華。