このレビューはネタバレを含みます
1980年代にアメリカを騒然とさせた悪魔的儀式虐待から着想をえた映画。
恐ろしい儀式…悪夢。
丁寧に言葉巧みに描いており、怖い世界観に飲み込まれるようだった。
後半から、刑事への視線が意図的に集中して描かれていたので少し違和感を覚えて、アンジェラとキスしたところで、アンジェラが嘘ついてるのでは?と思い出した。
その少し後ケナー刑事も真相にたどり着く。
主人公と同じくらいのタイミングで気付けるということは、構成や種蒔が意図的にしっかりしている良作だと思う◎。
ただ最後にアンジェラの大嘘は特に裁かれず…で終わるのが悔しいな。