パイナップル

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのパイナップルのレビュー・感想・評価

3.5
気味が悪い雰囲気を作ることにかけては天才的。
音楽とか、冒頭の心臓シーンとか、術後のゴミ箱を数秒間映す「間」の取り方、カメラワーク。
「なぜ」を明かさないエンディング。

設定は面白かったけど、標的が子供達ということがいただけなかった…
後半観ていて心が哀しくて、早く締めくくりだけ見たい一心だった。

「もし一人を選ぶならもちろん子供よ。私達ならまたできるわ。」って怖い。。
随所に人の性と怖さを散りばめていて、恐怖。

好きじゃないけど、面白いと思う。
(子供が苦しむシーン、平気な人は是非)

バリー・コーガンの演技がすごい。死んだ生気のない目。
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