2016年公開
監督 ： 瀬々敬久
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たった１週間で終わった昭和６４年に起きた身代金誘拐事件の時効迫る某県警の奮闘のお話。
結局一番コストがかかるのは内輪もめだよね、っていう物語。誘拐事件の真相究明が主題と見せかけて、前篇は隠ぺい体質の警察内部と、すげーガラの悪い報道陣との板挟みにあってすごい大変！っていう、日本のサラリーマン(警察もサラリーマンですよね結局)映画のあるある構造をなぞっていくわけで。中々見ていて疲れる作品。演技は重厚なので見ていて飽きないけども、内輪もめの根深さになんだか落胆させられるｗ 真相は後篇までほぼ何も解明されないので、２本とも見る前提でどうぞ。
