あやしいねこ

怪物はささやくのあやしいねこのネタバレレビュー・内容・結末

怪物はささやく(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

オープニング〜とにかく映像・造形面がうつくしい…と思ったらJ・A・バヨナ監督だった。納得。

母の遺した空想の世界がコナーを救ってくれるかと思えば、促されるままに実行しても根本的な解決には至らず(真実を言え=いじめられてた事を告発しろって意味かと思った)そもそもなぜ矢鱈と嫌われているのもわからないけれど。

最終的には自分自身と向き合えたし、確かに現実世界でもスッパリ解決できる方法なんてないし、結局人間、“複雑さ”を飲み込んでやっていくしかないんだよな…と改めて実感して終わった。ファンタジーみのある世界観なだけに、つらい。
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