くう

怪物はささやくのくうのレビュー・感想・評価

怪物はささやく(2016年製作の映画)
3.7
現実から逃げたい妄想少年の12時7分の物語。

辛い現実と悪夢パートの切り分けの無さがむしろリアルだと思った。現実の中に住むファンタジー。

少年の甘えからの卒業の話でもある。ママの気持ちも考えるとより辛い。

『永遠のこどもたち』のような恐ろしさとスピード感はないが、絵本のような優しさがあった。ラストの1ページまで、全部愛に溢れている。