くうさんの映画レビュー・感想・評価

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大河への道(2022年製作の映画)

3.6

いやいや、タイトル「伊能忠敬の地図」にして普通に香取市主導で良くない?(笑)

本年度の 「鎌倉殿の13人」ですでに61作めとなったNHK大河ドラマ。ご当地となる地域では祭り並みに盛り上げ、地域復興の
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

横浜流星くんにはさ〜〜嘘なんて食ってないでこういう作品に出てほしかったんだよ〜〜!!と喜びつつも正視できない役。

それは桃李もすずちゃんも。みんな正視できない世界で生きている。

李 相日監督の世界
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.1

平日は過疎った劇場に珍しく日曜に入ったので、後ろの席に低学年以下の子供を連れた家族がいたのである。

上映前までかなりうるさかったので席を失敗したなぁと思ったが、始まったらピタリと静かになって……私ゃ
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

親から傷つけられて育った者は自尊や自己肯定感が低く自分で物事を決められない。過剰に褒められることでコントロールされ、正さを判断する能力を失う。そういう世界で生きている人たちの話。

クライマックスの一
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.6

先週見たけれどレビュー入れ忘れてた。映像が綺麗でした。はい。

何でかな。この監督の映画って役者さんの演技が下手に見えてしまうよね。いい役者さんたちがもったいな。

対馬丸-さよなら沖縄-(1982年製作の映画)

3.9

鑑賞は6、7年ほど前。テレビ視聴。沖縄返還50年ということで、たびたび取り上げられているので思い出し書き。

可愛らしく単純な絵柄で、いかにも「昔の漫画」という感じだが、その絵柄だからこそ、死にゆく子
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.6

孤独な男が9歳の甥とうっかりコミュニケーションを取ってしまい、接する難しさや何物にも代え難い愛情を知ってしまう話。

そう。子どもは危険。うっかり抱き寄せれば離れ難くなる。でも、その感覚を知ることすら
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.3

個人的に進んで観に行く題材ではないし、元映画『エール』を観ていたので、まぁいいか……の感覚で行かずにいたのをアカデミー拡大上映に乗って観賞。

だからさ……避けているんだよね、泣くじゃん!

内容はほ
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

「麒麟がくる」という日本の大河ドラマをしっていますかーー!!……えっ、関係ない。ようでアル話。

ソウルジェムが壊れた途端に貴方と私は敵同士。切ない。でも、今回もニフラーは可愛くてボウトラックルはシ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.2

公開中の『ナイル殺人事件』ケネス・ブラナー監督の少年時代を元とした自伝的作品。

無邪気な子供の目を通して見る「宗教」北アイルランド問題、「恐い大人と正義」、そして「死」と家族愛が生き生きと。本当に生
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

なにこの、ちっとも救われない感じ。3時間最初から最後まで好きな人が苦しんでいるのを見続ける。私はMか!

何とも幻想的なバットシグナルから悲しみしか感じない。正義の味方はつらっ…

そもそもバットマン
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.9

デル・トロ監督作品で、ダークなファンタジーだと思い込んでいたけれど、極めてダークな人間物語だった。

誰にでも秘密はあり、何かを掘り下げて行けば親に突き当たる。誰よりも人を読むことが出来るなんて自惚れ
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.3

久しぶりに劇場で声出して笑った!「生い立ち」は、どこへ(爆)

こんな結婚式ならご祝儀弾んじゃいたい、出し物~~。

篠原涼子さんが主役だと思っていたんだけど、最終的にはそれぞれの物語。最後まで繋がる
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

3.6

次々とステージが変わっていく感じ、ゲーム味たっぷり。

戦闘と音楽の親和性。勢いを楽しむ作品。

根底にあるのは子供と子供の心を守ることだよね。圧倒的な権力にあきらめず釘を打つ。誰もが今やりたいこと。
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.6

アーミー・ハマーさん、王子顔の完全イケメンなのにいつもダメンズな件について検証する新作。

原作は大昔に読んだので凡そ変わっていないように思える。ミステリーを追うよりもエジプトを楽しみ豪華クルーズを楽
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.1

オリジナル手法で天才アスリートを育てた父の物語。

思春期の娘と父の難しい関係や、選手を支える家族の団結や貧しい中で才能を開花させるスポコン物語……なのかと思っていたけれど、意外と話がスイスイ進んで、
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦下、イギリスが対ナチ情報戦として考案した「死体大作戦」のお話……怖いよ!

戦後70年あたりから本当に各国様々な真実が出てくるなぁ。2時間越えのハラハラとご遺体のロマンスを楽しんだ。史実
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牛首村(2022年製作の映画)

3.1

村常連アッキーナ、何回蘇るんだよ(笑)

当方は『犬鳴村』も結構好きだったので村シリーズひでぇとは思っていないけれど、今回は Jホラーとして一番ストーリーが立っているのでは。繰り返しと時間軸の恐怖で見
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余命10年(2022年製作の映画)

3.6

試写会。闘病ものは苦手ジャンルなのだけれど、観て良かったと思う。

岡田惠和脚本で、嫌な描写も変な三角関係もなく、ひたすら命と向き合うヒロインとヒロインの恋人の日常に集中して観ることができる。

思い
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

ラスト、ああ~~……と、うなってしまったわ。

なるほど。だから。ちょっと思い出しただけ。

だって、遡りを見ながらずっと、そこじゃないんだよ、見たいのは。って思っていたもの。

沙莉ちゃんも池松くん
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

今このオリンピックの時だからこそ観て良かった作品。

東京オリンピックの時に『イン・ザ・ハイツ』を観て覚えた感覚と似ている。肌の色が違っても平等になったのか。世界は移民をどう扱うのか。

元作品の時代
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

クソ映画 で散々話題になっていたけれど、それほどクソじゃないじゃん。銀杏(←)くらいじゃん。と言っておく。

今世紀のワーストなどと言われるほど酷くはないし、むしろ南熱海や変タビで三木ドラマワールドを
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

80年代、子供の夏休みに公開されていた大型冒険映画の空気感。懐かしく、楽しい。

元作品(というより前作品)は、もっと笑える映画だったけれど、こっちはちょっと家族構成が暗い。ご時世かねぇ。でも楽しめた
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.1

こういう状態で、誰が「ノイズ」なのだという話。放っておいてあげればいいんじゃないのかな、こういう王国では。と思ってしまう話だった。

奇妙な設定なのにとても真面目な脚本。やりようによってはもっとブラッ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.1

章立てのストーリー構成、カラーパレットの上で作ったミニチュアのような配色、ビル・マーレイを始めとする豪華なウェス・アンダーソン組俳優。

とことん、完璧に、オシャレ。

おしゃれだな、可愛いな、綺麗だ
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シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

3.1

前情報全くなく、「闇サイト」というからホラー映画かなと思ってはしご鑑賞にチョイス。

まったくホラーではなく、実在したドラッグ販売サイトを作った男と、インターネットを覚えきれなかったおじさん捜査官の話
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.7

クリント先生、近年の作品に多い「年寄りは力ではなく知識と経験で世の中に立ち位置を作る」物語。

人はマッチョじゃなくてもいいのだという優しいメッセージ。多様性の世界、どの世代にも生きやすさを提案する。
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.7

このシリーズを見てきた人にとっては「今回こそ捕まるのでは…」ではなく「どこから??」という見方になるのは分かるはず。

今回も古沢脚本最高かよ!で、最高のダー子さまを拝めます。

そして赤星さんったら
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.9

グッチといえば、日本でもかつて大流行でしたなぁ…カラーリングがいっぱい入ったチェンジベゼルウォッチ。(持ってた!)

バブル時代が懐かしいゴージャスな作品。

軽快な音楽と軽いフットワークの中で行われ
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.5

レビューを入れ忘れていた(つまらなかったからではなく!)鑑賞は1月12日。

予告の印象では、昨年公開された女性総理の夫のような緩いコメディ人情劇かと思っていた。

前半はクスクス笑いつつも「ドラマで
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.4

大変面白かった!

個人的には連続ドラマ視聴時のキャラ愛は深山以外にはほぼ無い状態だったが(行き過ぎた小ネタ演出が好きではなかった)、今回のストーリーは本筋自体が面白かった。(連ドラの時に嫌いだった食
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.9

しっかりキングスマンであり、しっかりスパイものであると同時に間違いない歴史映画であった。

あのシーンなんて『1917 命をかけた伝令』かと思っちゃった。

アクションに盛り上がりつつも切なさを噛みし
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ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.0

巨大企業が恐れた男』1998年、企業弁護士である主人公の元に一件の廃棄物汚染調査依頼が持ち込まれる。

大企業デュポン社による、テフロンフライパンに代表される有害物質"PFOA"、現代まで続くその害に
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ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)

3.2

オンライン試写。

セリーヌ・ディオンの歌は素晴らしいと思うがプライベートに注目するほどの大ファンではないので全く知らなかったことが多く、新鮮な気持ちで見た。

(なので「モチーフになっているけれどフ
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あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

2.9

連ドラを見ていた人にとっては(実況できれば)想像以上に楽しく見れると思われる。前 2/3は。

ストーリーは完全スピンオフだが、役者さんの力でそれぞれのキャラクターはしっかり再現。とても懐かしい。
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.2

これは凄いファンタジーホラー。

ホラー映画として恐いかどうかは個人の秤として、夢と性を食い物にされる女たちの歴史が何よりも怖い。死んだ者の怨霊よりも怖いものが世の中にはある。

クライマックスの返事
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