くうさんの映画レビュー・感想・評価

くう

くう

「見た」はここに登録した時点から始めるつもりです。思い出したら以前の物も追記していくかも~。観賞メモとして利用する予定。評価は時々の気分なので気にしないでください。評点は2.5で「普通」基準。「好き」→ホラー、サスペンス、歴史、ファンタジー、ヒューマン、etc「苦手」→少女漫画恋愛系、メロドラマ恋愛系、アメコミヒーロー系、動物可哀想系、闘病系
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映画(337)
ドラマ(0)

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

CS日本映画専門チャンネルで、何度目か見。

ご近所、大家さん、コンビニの人たち、野球のコーチ、みんな少しずつ閉じこもった世界と接しているのに結果的にはまさに「誰も知らない」。

「無関心社会」と「無
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密偵(2016年製作の映画)

3.5

1920年代の朝鮮。抗日のために活動した義烈団を描いた物語。

コン・ユがいてビョンさまがいて、なんて美しい義烈団じゃ!とか言っている場合じゃないスリリングな密偵戦。追いつめられていく後半に行くほど見
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

家族とは親とは何かという普遍的テーマ、近年特に作品化されやすい「福祉」「孤立無縁」「子育て」「老人」などについて、鬱々と、本当に鬱々と描き出す。

それでも同じ鍋をつつき、ココ。で繋がっているのが温か
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ローサは密告された(2016年製作の映画)

3.0

「密告された」って言われても……(困惑)

ドキュメント?かと思うほどのリアリティ映像。でも、モキュメントだった。

実話ベース?と思ったらドラマだった。

でも恐らく事実としてあちこちに転がっている
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.0

試写会。

もっと軽いコメディ寄りの話なのかと思っていたのだが(大泉洋ちゃんのせいで(笑))意外なくらい切ない戦後在日コリアン一家の物語だった。

国に帰れず住んでいる国からは疎外され働いて働いて……
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妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ(2018年製作の映画)

3.3

私は立派な妻でも母でもないので、我が家は誰も私が居なくなっても困らない。主婦や母礼賛のような作品にはピンと来ない。今回は共感できないかも……

と、思いながら観に行ったんだけど、共感できちゃうんだ、こ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.9

安定の、ソン・ガンホさん陽気なおっちゃんからの巻き込まれ型正義「漢」。好きだわ~。

『光州5・18』は光州の中にいる人たちの悪夢の10日間を描いたものだったが、こちらはソウルから戒厳令態勢の光州へわ
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友罪(2017年製作の映画)

3.0

「罪を犯した人間は許されてはならないのか」がテーマだと思われるが、モデルの事件が事件だけに「許されるべき」とはとても言えない。しかし、許されてもいいのでは……と思ってしまう描写の数々。最後まで複雑な思>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.5

実際の事件は全く知らず、どうしてR15?裸の姉ちゃんがちょっと出て来るから?(笑)と思いながら観ていたが、×△※◆◎~…。

2サス的展開を想定していたが、謎解きミステリーではなく、元CIAによる銃撃
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

「かぐや姫の物語」と同じように、アニメってこういう事も出来るんだなぁという新鮮な感動があった。

ウェス・アンダーソン監督のアニメ、堪能しました。

MEGASAKI・UKIYOE・KANJI・HAI
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.0

阿部ちゃんが風呂実況の代わりに性の手ほどきをメチャメチャ実況解説する(笑)

田沼意次の重商政策の中、さまざまな手立てで金を稼ぐ人々が生まれ、その1つである「猫の蚤取り」業が描かれる。田沼時代の市井の
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.4

現行朝ドラ「半分、青い。」を見ている方は誰でも「せんせー!原稿ーーー!」と叫ぶシーンがある(笑)

なんなの?コラボ??(爆


役者さんは好きな人が多くて、そう言う面では楽しめたし、お話の展開は面白
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.4

ちょっと体調不良気味の中で観に行ったら、冒頭から気持ち悪くてグラグラした(笑)覚悟はして行ったのだけど、覚悟以上の凄さなので、万全な体調で観賞しましょう。

『アウトレイジ』から冷的美しさを取った白石
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

ストーリー自体は、サマーウォーズのOZが壮大な実写になってやって来ました感。メッセージはリア充サイキョー!!、うん、知ってる。

ワクワクが止まらないのは溢れ出る夢と懐かしさ。80年代を青春してきたお
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.2

私の好きなノリさんはどこもカッコ良くないジジイ感満載で良かったし、私の好きな佐藤健は美しい高校生で良かった。その2人の対峙だけでワクワクした。この2人による神々の遊び(笑)

そして現行朝ドラのスピン
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ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

2.2

試写会で。

なかなか面倒な家族構成ですよね。

まぁ、私は今世紀の美人・吉沢亮を観に行っただけなのでその目的は達成しました。

しかし2時間の映画だったとはびっくりしたなぁ…倍以上に感じたわ。多くは
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.2

レスリングには全く興味がなくてルールも解らず、五輪の時ですらチャンネルほとんど合せない私でも推す(笑)

女性の地位が低く、親の言う通りに嫁に行きーーという封建国家で女性に夢を与えた父娘の実話ベースの
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バイバイマン(2016年製作の映画)

3.2

よくあるイケイケヤンキーボーイズたちが楽しいパーティの末に惨殺されていくよーーってゴアホラーとは一線を画したものがあるなと。

過去の事象が現在に影響を及ぼす流れはゾッとするものがある。ただ、ソレの姿
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

4月4日

1971年、ベトナム戦争に関するアメリカ国家の重要機密が漏れ、新聞記事として報道される事件が起きた。現代に向けて報道の在り方を問う。

報道は「何に仕えるべきものなのか」がドラマティックに
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

4月2日

2時間越えの作品にして、全く長さを感じず引き込まれ続けた。

マリアネッリの劇伴に押され、ダイナミックな映像に惹かれ、力強い言葉の数々に随所で涙……ああ、でも、これって勝ち組に入ったから正
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

2.2

フジテレビ地上波放送で初見。

予告で絶対に観ないタイプの映画だと思って避けたのですが……うん……。

とりあえず、音楽演奏ものは上野樹里ちゃんくらいの演技力の元で撮られるべきだなって改めて……。
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DEVILデビル/ラマン・ラーガヴ 2.0 ~神と悪魔~(2016年製作の映画)

2.5

サイコパスがソシオパスに出会ったーー的物語。

ジャケ借りでインド映画だとは知らず(このタイトルならすぐに気づいただろうけれども、ジャケの邦題はただの「デビル」だった)、見始めて気づく演出(笑)

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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.7

現実から逃げたい妄想少年の12時7分の物語。

辛い現実と悪夢パートの切り分けの無さがむしろリアルだと思った。現実の中に住むファンタジー。

少年の甘えからの卒業の話でもある。ママの気持ちも考えるとよ
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.8

もうヘロヘロ。

泣いてのめり込んで微笑んで泣いて……この幸福感。間違いなく青春映画の金字塔と評されるに相応しい出来。瑞沢最高ーー!

個人的に下の句に上の句ほどの盛り上がりを感じられなかったのは「個
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.6

澱む緑色、全部が水を思わせる世界。映像は美しく、緑のクリーチャーは愛らしい。エピソードはムダ無く、2時間越えとは思えない密度。ホラー色はほぼ消えた大人のファンタジー。

静かさを望む気持ちや情熱を取り
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空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎(2017年製作の映画)

3.1

評点低すぎて愕然としてる、今(笑)

えっ!面白かったよ。空海の伝記でも何でもないホラーファンタジーだけど、壮大なセットとVFXにおとぎの国を見てるようでウットリーーな「ボクと契約して楊貴妃を探そう」
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サニー/32(2018年製作の映画)

3.0

白石和彌監督の作品には、いつも「タガが外れた」人達が出て来るなって。

あんたら頭おかしい!!とは思うけれども、人間は何かが外れたらこんなもんなんだろうと。

この人たちに足らないのは「我慢」であり、
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

凄い音楽を聞くと気持ちがウワァァっと高揚して泣けてくるーー……というヤツを何度も何度も体感する。

音楽とダンスの迫力とカッコよさ。シンプルなストーリーがそこにリンクした時、心持っていかれる。素晴らし
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

試写会。

どんな子供でも夢を持って生きる価値があると教えてくれる作品。

特別なヒーローものではなく、鍛えていたこと学んだことが実践として役立ち、周りを救い、自分自身も救う。まさに神様のおぼしめし。
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マンハント(2018年製作の映画)

2.9

日本危険すぎて有りえなくて各所で笑った(笑)ツッコみ所満載で面白かった(えっ、ダメな見方?)

戦う湯川先生だったり、突然の比古清十郎せんせーだったりする福山さん、福山は福山だけどカッコ良い。福山さん
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羊の木(2018年製作の映画)

3.5

人の危うさに恐怖し、人の優しさに心からホッとする作品。

普通の人を普通に自然に演じることが出来る錦戸亮さんが今回も出過ぎない演技で安心感。

錦戸さんだけではなく、キャストがみなさん適材適所。…と言
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

2.9

試写会。
当然全くリアリティはないがファンタジー性も足らないので見方に迷う。

中盤若干の間延び感…

でも綾瀬はるかちゃんがとにかく美しく、それだけでも説得力があるかなぁと。昔から全然変わらないスク
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

観賞中、「これからこうなっていくのだろうか」と想像したことが全部外れていくストーリーだった。

ラスト、ドライブしているのがこの2人だとは終盤になるまで(いや、なっても)想定外。

人間も物事もどう転
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.2

cocoや、ここの評点を見て、へぇーってなってる今(笑)自分にとってはもうグサグサ刺さるシーンやセリフだらけだったので。

ヒロインの行動や言動の自分勝手さ、思いやりのなさに怒りよりも憐みを感じるのは
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.0

試写会。

東野圭吾原作、テレビシリーズ『新参者』新作。完結編らしく、主人公・加賀がなぜ日本橋に拘るのかという謎にも関わるミステリー。

ちょっとした「日本橋周辺めぐり」にもなっており、加賀の過去が主
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦の戦後処理。近年になって戦争の影に埋もれた理不尽が次々と作品化されている。これもその1本。

デンマークの海岸で、ナチスが埋めた地雷を撤去するために何の知識もないドイツの少年兵たちが死の
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