くうさんの映画レビュー・感想・評価

くう

くう

「見た」はここに登録した時点から始めるつもりです。思い出したら以前の物も追記していくかも~。観賞メモとして利用する予定。評価は時々の気分なので気にしないでください。評点は2.5で「普通」基準。「好き」→ホラー、サスペンス、歴史、ファンタジー、ヒューマン、etc「苦手」→少女漫画恋愛系、メロドラマ恋愛系、アメコミヒーロー系、動物可哀想系、闘病系
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.0

試写会。

グレそうな環境ではあるけれども、不良化薬物依存ではなく、医師に処方された薬のせいで中毒になったという、アメリカで社会問題になっているオピオイド薬物依存をテーマにしている。その点は新鮮。
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.4

犯罪を犯した本人出演で、本人がストーリーテラーとして物語が進んでいく形式。

思い切りカメラ目線でインタビューに答える演出は『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』を思い出させ、俳優ではなく本人だと
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.2

神楽座試写会。

なんつー不謹慎な笑い…と思いつつ笑ってしまった!事前に何の情報も入れずに行ったので、悲しく切ない復讐ドラマだと思い込んでいた…いや、悲しいのは確かだけど、笑わなきゃやってられないよね
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轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

3.0

制作側としてはそんなつもりじゃなかっただろうけれども、タイムリーな感じになってしまった…自分も運転する人間だし、急いでいることも多いし、許されないけれども心理として分らないわけではない。気をつけて、運>>続きを読む

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.1

ジェームズ・ワンなのに~という声も耳にしますが、ジェームズ・ワンだからこそのお化け屋敷的ワワワ!!だと思った(笑)

前半はゴシックホラー的恐さ、後半はお化け屋敷的恐さ、定番のエ〇〇〇〇トもの。〇霊〇
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武蔵-むさし-(2019年製作の映画)

3.0

完成披露試写会にて。
すごく良い席で、ドラマ「ライフ」からずっと注目、応援してきた細田善彦さんを間近に見ることができた。監督司会のアットホームな試写会でした。ありがとうございます。

テーマの「なぜ、
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.0

初めはジャッキー兄さんもこんなじいさんになって、アクションよりも心情演技に寄る年になったんだなあ……としみじみしてたんだけど、そういう映画ではなくて立派なアクション映画だった。

テーマは、じじい舐め
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

2.9

「カラフル」の原監督ということで楽しみにしていた。予告もワクワクするものだったし、絵が好みだった。けれども本編はワクワク感に欠け、正直何度も寝落ちそうになった…

物語は分りやすくGWの子ども連れにお
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キングダム(2019年製作の映画)

3.4

中国贅沢ロケで、膨大なエキストラを使った甲斐があったね!!と言える迫力。役者の運動能力の高さと、さすがの佐藤信介監督力で壮大な戦闘シーンが出来上がった。

原作未読でアニメも見ていないので、読んでいる
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

うわぁ……痛い!なんだこの子、なんだこの男、なんだこの女……と思いながら見て、自分の中にも確かにこういう顔があってこんな恋愛したことあるような気がしている。見た事あるもん…あんな顔、こんな顔、と思える>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

3.5

優秀外国映画輸入配給授賞式にて観賞。

国内未公開だそうで何ともったいない!

事件の概要は『フルートベール駅で』を思い出す。撃たれた理由は「黒人だから」。

しかし、この映画は、差別は止めようとい
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

身内に依存症のような人がいるので(薬物ではないけれど)、「美しい」や「大変です」のような他人事な感想で済まない。観るのに躊躇していた一本。

切っ掛けが寂しさだったとしても、最終的には自分の問題だ。自
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少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

2.3

韓国映画の復讐ものは理不尽な出来事に拳を握りしめて見たり切なさに涙が止まらなかったりするものが多いのだけど、これはーー……

これはちょっと、あらゆる機関がアホすぎて……。

シム・ウンギョンちゃんの
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.7

『永遠の子どもたち』のバヨナが制作総指揮を執り脚本のセルヒオ・G・サンチェスが監督をした、もう、「ああ……」という作品である。バヨナ世界では子どもたちはいつも大人の犠牲か。

ホラーっぽい予告をされて
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七年の夜(2018年製作の映画)

3.7

また凄い映画が1本出てきた。

悪魔が住む墨絵のような水の風景は『哭声』を思い出す。

韓国ノワールらしい鬼畜さに子供が絡むのは辛い。久しぶりに見た、チャン・ドンゴンの凄み。

救われない理不尽さも韓
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LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016年製作の映画)

3.2

『記者たち』ロブ・ライナーから『バイス』副大統領繋がりの流れで劇場で観そびれて心残りだった「LBJ」を観た。

ラストの演説は感動&鳥肌ものである。もちろんそこには政治的思惑がガンガン仕込まれているわ
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バイス(2018年製作の映画)

3.8

く……クリスチャン・ベールって誰だっけ?これは私が知っているクリスチャン・ベール??

って思いながら帰ってから思わずググったけれども、よくよく考えたら『アメリカン・ハッスル』よりはクリスチャン・ベー
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.4

プロパガンダと報道。どの国でもどの時代でも決して他人事ではないテーマを熱く描く。

あの9.11事件後。世界の誰もが信じたビン・ラディンの悪行とイラクの大型兵器の存在。

「正義と自由の国」という謳い
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.5

韓国に実在する世界7大心霊スポットに選ばれた廃病院を舞台に、心霊スポット探検をYou tubeで配信する若者たちが巻き込まれるホラー……

『グレイヴ・エンカウンターズ』のようなPOV視点探検もの。
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ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)

3.1

愛媛県松山市に現存したロシア人の松山捕虜収容所に入所した将校と、看護師を巡る物語。

完全な実話ではないが、将校の手記が元になっているらしい。

綺麗ごとに感じられる部分もあるものの風景と共に見応えの
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.8

素晴らしい法廷劇。

どこにでも居るクレーマー。どこにでも居る頑固じじい。話し合いで解決できたはずなのに裁判に持ち込んだら宗教・難民問題・ヘイト・虐殺にまで絡む国家の大問題に…。

法廷シーンに全く飽
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シャッター 写ると最期(2018年製作の映画)

2.7

とりあえず短い時間でサクサク進む。ちょっと笑えるくらいの間の抜けた死の合コン!女は強いね。

美しい映像に似つかわしくない間抜けさを楽しむ、まさに未体験ゾーンホラー。

https://www.ci
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.3

久しぶりにガーーっと頭に血が上るやつを見た。

隠蔽工作の酷さにガーーっとなり、正義を貫こうとする人たちの行動を見てはウルっとし、暴力を見てはガーーっと…。

根本が国を良くしようとする志だとしても許
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

これは、すごーーい!!昨年劇場で観るご縁がなく、やっとDVD借りてきた。

映像が全てパソコン画面(あるいは何かに映っている映像)。これ、もしかしたらテレビ画面で見て正解だったのでは?あるいはパソコン
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バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍(2015年製作の映画)

3.0

シネフィルWOWOWで。

GEOでディスクのパッケージを見た時に「夫人部隊の話でオバタリアンとは失礼な邦題だ」と思っていたけれども、そんなんじゃなかった。(そもそもオバタリアンが死語だった。)

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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.1

2011年、ノルウェーウトヤ島で起きた無差別乱射事件を描いた作品。

72分長回し逃走映像が、敵も見えず本当に辛いし、リアリティーあるカメラも演出も凄い。

実際の事件でも乱射は72分に渡って行われた
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運び屋(2018年製作の映画)

3.9

88歳のクリントせんせーが90歳のじいさんを演じた映画である。もうホント自由で愛しくて可愛くて、そしてカッコいい。

遺言みたいな宣伝の仕方があまり好きじゃなかったのだけど、これは過去を振り返りながら
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サンセット(2018年製作の映画)

3.0

試写。

「サウルの息子」のネメシュ・ラースロー監督作品。

主人公周り視点のため、見えない、おぼつかない足元。
何処へ行きたいのか何をしたいのか分からない感覚が物語と相まって不安を煽る。

そして、
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ザ・カニバル・クラブ(2018年製作の映画)

2.8

気持ち悪い話に決まっているけれども、気持ち悪かった(笑)でも、思ったほどの衝撃映像はない。ホラーよりも笑えないコメディ要素が強いかも。

ストーリーは想定内。
富裕層は頭が腐ってる。

https:/
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.0

これは「偽善者」を糾弾する作品なのだと思う。

ハジメくんがその例で、あんな職業に就いていながら福祉を紹介してくれるわけでもなくただ主人公を責めているだけなんてどう考えても納得行かない。

ずっと生保
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

2.9

安政2年、安中藩で行われた「日本初のマラソン」安政遠足を題材にした時代劇。

『アンナ・カレーニナ』のバーナード監督、劇伴は『めぐりあう時間たち』のフィリップ・グラス、衣装はワダ・エミ、役者は豪華人気
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

魔夜先生「パタリロ」くらいしか読んでいないのだけど、あの!目バリメイクにピッタリな役者さんを揃えたんだなと納得した!(爆)(主演の2人は沖縄出身じゃ)

予告からの期待値が大きすぎたので、ものすごく感
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

三つ巴、それぞれに魅力的。魅力的でラストまで恐い!

賢くて思い上がった女、頭の中まで下品で短絡的思考の女、老害女。「勝ったと思ってるの?」誰が勝ったと言えるのだろう。

建築・調度・衣裳…美しく冷た
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.7

今、この時、日本人としてはとても複雑な気分になることしきりだけれども、まるまる史実だと思って観る人は居ないだろうし、そんな事よりも とにかく「出会っちゃった2人」の描写が情熱的で可愛くて切なくて……あ>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

先週、金曜ロードショーで久々に「ラ・ラ・ランド」を見て、ちょうど頭の中で「Someone In The Crowd」がグルグルしている状態で観たら、もうそういう気持ちにしかなれないのだった。

とにか
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サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所(2017年製作の映画)

2.9

kino試写室。トランスジェンダーに苦しむ人たちを支援する実在の施設を舞台に、父を亡くした繊細な少年の変化を描く。

クライマックスで泣かされる。
誰でもそのままで完璧に美しいベイビー。

ただミュー
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