なす

怪物はささやくのなすのネタバレレビュー・内容・結末

怪物はささやく(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

真実ってこんなしんどいんだなっておもった。
待つのがつらくて、僕が手を放したっていうところつらすぎ。
でも、僕がママを殺したっていったのにたいして怪物がそれは違うっていっててグッときた。
人間って複雑で矛盾だらけなんだね。
透明人間のやつなんかすごいぐさってきた。

ママも昔怪物にあってたんだね。
ママの気持ちを怪物が代弁してくれてたんだね。
末永く幸せじゃなくて末永く複雑。なるほど。

お父さんと教師がコナーにいう罰して何になる?っていうセリフはなにかの伏線的なものだと思ってたけど違うのかな?
お前のやったことは悪いことだけどそれを行うにあたっての過程で否定できない、むしろ理解することが多くあるからってこと?その状況がママを愛してるけどいなくなって楽になりたいっていうコナーに人間なんてそんなもんだって怪物が慰めるところと繋がってるってこと?
ここ気になる。

エンドロールの歌良い。
なす

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