ネタバレ
予想外の拾い物。パルクールという運動概念
まず生身の身体能力のみで都市ビル間など高低障害物を走破・突破するアクションに目を引かれる。
まるで現代版忍者と感じたが、視聴後に調べたところフランス現代軍隊トレーニング法の産物とのこと。
映画でのアクションはスタントマンだとしてもワイヤーで吊っているわけでもなさそうだし、編集でうまくつなげるにしてもただただ凄いなぁと感心。
と、そんなパルクールアクションをふんだんに生かしたストーリーはまずまずの出来。
ただ恋バナが絡むと途端に陳腐になってしまいがちになるが、恋バナなきアメリカ映画というのも存在理由が薄くなってしまうのかもしれないね。
チャイニーズマフィアがキーの伏線となり、主役とそのライバルが禁断のチャイナタウンで運命の明暗が決着するラストはまあまあの落としどころ。
Bクラスムービーとしても及第点というのが個人的感想。
総評三ツ星
バイクメッセンジャーとしての操縦法も驚くほどアクロバティック!!
しかし、都心であんな乗り方をしたら死への近道まっしぐら・・
パルクールも安全対策を取らずあんなことやって怪我したらシャレにならないので、爺は見るだけに留めておいた方が無難だね。笑
002007