佐藤

ワンダーウーマンの佐藤のレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
4.0
スーパーヒーロー物はmarvelだけじゃないと思わせる良作

初めて戦場に赴くダイアナのシーン、怒りと高揚感と緊張感がとてもうまく表現されていました
梯子を登りきった後の立ち姿は女性ヒロインならではの美しさと強さで思わず5回くらい見直しました
演出もキャストの演技も素晴らしいです

塹壕を突破した後のテーマ曲と共に敵を蹴散らすダイアナにも痺れました
段々と表情に余裕が出てくるのもしっかり心情を表していたなと思います

都度銃弾を弾くアクションは撃たれると危ない!とハラハラさせるだけでなく、攻撃→防御→攻撃とテンポ作りにも一役買っていてとてもいいアイディアだと感じました
エフェクトもかっこよくて弾いてるだけでも観ていて楽しかったです

ダイアナのキャラも知らない部分と知っている部分、強く出る部分と抑える部分のバランスが良くてとても好感が持てました

スティーブもめちゃくちゃいいキャラだし、全てがうまくハマった作品だと感じました
こういう作品にはなかなか出会えないので観てよかったです

不満があるとしたらもうちょっと遊びのシーンが欲しかったのとモーガンをボコボコに殴った方が気持ちよかったかなという感じでしょうか

1984も観てみようと思います
佐藤

佐藤